TSUNAGU To Future

今日の私が、
明日につながる

想いのバトン対談

仕事も人間関係も。
先輩の姿から学ぶ毎日

仕事を教えるときは「優しく丁寧に」。その姿勢は先輩から後輩へ脈々と伝えられてきました。堀さんから教えてもらった知識やお客さま・同僚への接し方を入社5年目、お客さまの命を預かる最前線に立つ整備士に成長した久銘次さんは、先輩として次の後輩たちへ伝えていきます。

厳しく、優しく、丁寧に、
時間をかけて後輩を育てる

お客さまの命を預かる車の点検や整備の仕事を入社後どのように学んでいくのですか?

専門学校を卒業したといっても、その内容がすぐに現場で通用することはありません。入社後しばらくは、先輩が後輩にマンツーマンで仕事を教えています。

久銘次

点検や整備はお客さまの命を預かる責任ある仕事ですから、厳しく教えてもらうのは当然だと思っています。しかし基本的には、「優しく丁寧に時間をかけて」教えてもらっているので、とてもわかりやすいです。

久銘次さんも入社5年目になり、今度は教える立場になりましたね。

久銘次

専門学校時代は、教科書の上だけの勉強で、実際に車を見たり、触ったり、分解したりすることがなかったので、わかったつもりだけだった部分もあったと思います。でも実際の現場では、実際の車を使って教えてもらえるので、「ここにはこの部品が使われている」など具体的に理解できるようになりました。

早く仕事を覚えてもらえるように教えているのですが、毎年、新人が入ってくるので、僕らが教えることを、久銘次くんたちがそのまま後輩に伝えていけるような教え方も心がけていますね。

整備士以外に営業や営業事務、業務事務などの他の職種とも連携をとって、お客さまに対応されています。そのために気をつけていることはありますか?

仕事以外でも、コミュニケーションをとって、お互いに話しやすい雰囲気を作るようにしています。

久銘次

先輩たちが整備以外の職場の人たちと話している様子を見て、連携の仕方やコミュニケーションの取り方を学んでいます。

仕事以外のプライベートの時間も先輩後輩の交流はありますか?

コロナ禍で機会は減りましたが、後輩たちがよく「ご飯を食べに行きましょう」と声をかけてくれるので、こちらも誘いやすいですね。

久銘次

堀さんたち先輩は、僕たちから話しかけても嫌な顔をせずに聞いてくれるので、声をかけやすいんです。

僕が以前働いていた会社では、先輩がとても厳しく話しかけづらかったので、ここでは後輩にそんな気を遣わせないように意識しています。

先輩が後輩に教える環境を
みんなで考える

後輩である久銘次さんの成長をどんなときに感じますか?

時間内に仕事が終わらないようなときに、自分の仕事だけでなく、後輩のことも気にかけ、声をかけ、段取りを考えながら、いろいろ回してくれている姿を見ると、「成長したなぁ」と頼もしく感じます。

久銘次

先輩にしてもらったことを次の人たちに伝えていくのが今の僕たちの仕事ですから。

堀さんは久銘次さんの成長を見ながら、久銘次さんは就職した頃を思い出して、HCMグループの就職を考えている人たちにメッセージをお願いします。

久銘次

入社当時は僕もわからないことがたくさんあって、不安でいっぱいでした。でもわからないことは、入社後に勉強する機会もありますし、先輩が後輩に教える環境をみんなで考えているので、ぜひ一緒に仕事しましょう。

入社してすぐは仕事ができなくても当たり前です。そこから徐々に学んでいけるような環境を作っていこうという雰囲気がある会社なので心配しなくても大丈夫です。先輩たちがそうしてきてくれたように、僕たちが責任をもって皆さんを育てていくので安心してください。

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